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「とりあえず車乗りな!!!」
と言われ
先輩の彼氏の車に乗った。
先輩の彼氏の車のシートは真っ白。
私が座ると赤い血がたくさんついてしまった。
「すいません。シートが…。」
「気にするな!!!お前の怪我に比べたらそんなん大丈夫だから!」
と言ってくれた。
先輩の家につくと先輩が救急箱を持ってきて刺された四カ所を全部止血してくれた。
「とりあえず止血はしたから!今日はうちに泊まりな?なんかあったら困るからさ。」
と言い,私の血のついた服を丁寧に洗ってくれた。
その間に先輩の彼氏がどっかに行った。
先輩に聞くと,
「気にしないで♪道路の血落としに友達と行っただけだからさ♪」
「ごめんなさい…。私も行きます!」
「大丈夫だよ!ちゃんと今日は安静にして!あんまり動いたらダメだよ?」
「はぃ…。」
私は傷の痛みと戦いながら横になった。寝れなかった。すると先輩が
「なにがあったの?話せる?」
と言ってきてさっきあった事をすべて話した。
先輩はなにも言わず黙って話を聞いてくれた。
話してるうちに私と先輩は寝てしまった。
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