描妖の晩餐

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「渡されてないよ~淡夜。もしかして、淡夜の使いの人淡夜に着てもらいたくて?!ストーカー?!」  花音は、わーわー騒ぐ。 「はぁー、ストーカーさん?嬉しいの、着ると」 「淡夜、気持ち悪いとか思わない?」   燗は、呆れて言う。 「いやー?だって、何着るか考えてくれてんだしー、逆に嬉しいかなー?」 「淡夜ちゃんのストーカーさんは、感謝されて願ったり叶ったりだわね?」  ガコンッ、とマイクの電源の入る音が聞こえた。 『これより、猫王様から報告がある!!』 
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