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『そっかぁ…マーサ人間になったんだ…良かった…あの子人間に憧れてたもんね。』
『ミーは?なりたいの…?人間に。』
『う…うん……好きな人が出来たの…』
ミーは照れながら言った。
『そっか…なれるといいね!』
ショコラ・ブルーは青い瞳をウィンクして言った。
『ありがとう…』
ブルーは聞き返した。
『ありがとう…?何それ?』
『ありがとうは、嬉しい時や…大切な友達に言う言葉だよ。』
『へぇ~。ありがとうか…素敵な言葉だね。』
『おーい!ミーちゃーん!』
健太が遅いので心配して探しにきた。
『あっ…あれがミーの好きな人だね!』
ブルーは悪戯な笑いをした。
『えっ……う…うん………』
ミーは真っ赤になった。
『ミーちゃん!』
健太はミーを抱き上げた。
『あれっ…熱っぽいな…』
ブルーは笑った…
『友達が一緒だったんだ!よろしく…健太です!』
ブルーは健太を顔を暫くみて背を向けた…
『ミー!素敵な人ね、人間になれるよう祈ってるわ!バイバイ…』
走り去るブルーにミーは胸の中で、ありがとうと呟いた…
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