キリンさん怖い…

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清水さんは失神しそうになりながらも、(娘を助けなければ!)と二人に近付いた。 すると、娘はケラケラ笑いながら彼女の手から逃れようとする。 必死の思いで娘の腕を掴むと引き寄せた。 《グへへへへへ》 娘は、白目を剥き狂った様に笑っていた。 その声は、野太い男のものだったという。
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