新しい出会い

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光は深く会釈して野球部の列に入って何度も頭を下げている。 「遅れてすみません。マネージャー希望の1年D組の松田光と言います。よろしくお願いします。」 神堂にしたのと同じような自己紹介をして野球部の中へと溶け込んでいった。 「まったく。なんだったんだ?・・・ん?なんだこれ?」 神堂の足元に1つの野球ボールのストラップが落ちていた。 「さっきの光って奴のかな?D組って俺と同じじゃん。」
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