第四章 ~絶望の時刻~

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視界にとてもまぶしい光が入ってきた。 周りを見回すと、看護婦らしき人が驚いている。 僕が打ったはずの頭が痛くない。 するとすぐに医者がきた。 いろいろ質問されて、僕はその質問に答えていった。 声がかれているがそんなのはどうでもいい。 その時、僕は自分の目を疑った。 僕の目の前には大きな鏡があった。 それには医者と看護婦と、そしてベッドに横になっている見知らぬ老人の姿が映っていたのだ。 周りを見渡すとカレンダーが貼っていた。そこには2034年とかいている。
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