191人が本棚に入れています
本棚に追加
/100ページ
「夕食のデザートにマシュマロを頂きたいんだけど…だめ?」
キタ。あっちゃんのおねだり。
俺だってそんなホイホイおねだりを聞きませんよぉ!
「そんなこと言われてもねぇ…」
「そこをなんとかしてくださいよぉ妖精さん」
ギュッと抱き寄せるあっちゃん。
あっちゃんの体温が伝わってくる。
あったかくて安心できる。
「でもさ」
「ん?」
「今が旬だから夕食のデザートなんて言ってたらオレおいしくなくなっちゃうよ?」
「じゃあ今すぐ頂きます」
「どーぞv」
結局、あっちゃんが大好きな故に甘やかしちゃう俺なのです。
end
最初のコメントを投稿しよう!