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AM6:30
彼女の朝は一杯の紅茶から始まる
心地良い香りが鼻を擽り、眠気を覚ましてくれる
日向「いーい天気ねぇ…」
窓の外は明るい太陽が降り注ぎ、雲一つない快晴が心を晴れやかにする
日向「おはよう秋。早くしないと遅刻だよー?」
秋「わーってるよ…」
2階から降りてきたのは眠そうな顔の秋
わけあって同居人である
ここは日向の家
両親は居らず、現在日向と秋だけで生活している
3階建ての広すぎる家に以前は一人で住んでいた日向
なにか物足りないような、寂しい気持ちがあったが、今は秋がいるのでそれもない
手のかかる同居人のおかげで充実した生活を送っている
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