我が家の生活と、病気について

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ベットの明き待ちで、かれこれ、一週間ぐらいICUにいましたが、ようやく、一般病棟に移れる事になり、これから本格的に始まるのかと決心しました。 まずは、病棟移動して、早速始まったのが、食事介助でした。嚥下障害(飲み込み辛かったり、噎せる事)が無いか確認する為、ヨーグルト、ゼリー、プリンで様子を看て、明くる日から、食事が始まりました。幸い、食べる事は、問題無かったのと、海外旅行が好きだった父ちゃんは、上手に左手でフォークを使いこなし、初日から上手くいきました。 その後、理学療法、作業療法、言語療法のリハビリも始まり、喋りも徐々に戻り、車椅子を自分で乗りこなせる様になりました。 一番大変だったのは、慣れない排泄介助で、大きな身体に慣れずに毎日失敗の連続でした。 ちなみに、父ちゃんが倒れた旨は、おばあちゃんの主治医の先生にだけ知らせて、おばあちゃんには内緒にしててもらいました。
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