ヴァンパイア

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「……くっ………」 ジャンゴは起き上がった。 「ジャンゴ………?う………う!?うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 叫び声をあげながら逃げていく帽子の男。 「助かった………のか……?」 ジャンゴはその場にしゃがみこんだ。 「ヤツはいったい……?」 考えても答えは出てこない。 過ぎてしまったことは仕方がない。 過去を変えることは出来ないのだから………。 そっと立ち上がるジャンゴ。 「サン・ミゲルに行けば何らかの手がかりが得られるはず……そして、あのヴァンパイアを追って太陽銃を取り返す!!!!!」 ジャンゴは再び、サン・ミゲルへ歩き出した。
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