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漁船の前方に回り
こんで顔を出した。
すると、漁船の船員がさけんだ。「ホオジロザメだぁぁぁ!! 喰われるぞぉ!!」 笑顔のつもりだったのだが人間からみたら大きな口を
あけたサメにしか見え
なかった。
「えっ!? 別に食べたりしませんから! お友達になりたいんです!」 船員は何か筒状の黒い物をこちらにむけている。 「撃てぇーーーー! 殺せぇーーーー!」 パンッ!
乾いた音が響きわたる。
青い海に赤い血が浮かんだよ。
~END~
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