都市伝説

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これはある不動産屋の支店長から聞いた話です。大阪に引越しをしてきてマンションを借りた男性が、引越したあと同じ階の住人に挨拶をしようとしたところ、なぜかその階には住人は住んでいない様子。別にミ○ミの立地のいい場所で、家賃も安くほかの階には多くの住人が住んでいるようなのに、なぜかその階だけは人が住んでいない。男は何かの偶然かなと、深く考えずその部屋で生活を始めました。>しかしその部屋に住み始めてからというもの毎晩何かの気配を感じ続けうなされる日が続きました。>当初は環境が変わったせいかとも思っていたが、日に日に気配が強くなることに気づき始めました。誰かがこの部屋にいる・・、誰かが見ている・・しかし部屋自体は家具付きの1ROOMマンションで広くもない部屋、でも誰かがこの部屋のどこかにいる・・・。そのことを紹介してもらった不動産屋さんに行き相談をしてみましたが、幽霊が入るようなので部屋を変えてほしいといっても相手にしてもらえず、部屋を変えるなら新たに契約を結ぶことになりますよと言われ、「気のせいだと思うので気にしないほうがいいですよ」と言われる始末。男も新しく住み 替える資金もなく、確かに気のせいかもしれないと思いながら住むことにしました。それから1週間2週間と住み続けたがやはり誰かがこの部屋のどこからか見ている・・・。男は耐え切れずにもう一度不動産屋に駆け込み相談をした、そして「一度この部屋に泊まってください、そして何もなければ僕の気のせいということで住み続けます」だから一度だけ確かめてくださいとお願いをしました。不動産屋もそこまでいわれるのなら、一晩だけ泊まるのならかまいませんよとOKしてその晩男の部屋に同僚二人で泊まることにしました。その翌日、男は不動産屋に行き「どうでした」聞くと不動産屋さんは、別の物件をご紹介しますと言ってきました。男は何がおきましたかと確認したところ、部屋にあるタンスの一番下の引き出しから女の顔が出てきてじーっとこっちを見ているんですよ。そして目が合った瞬間その女は「前の男は死んだか」といったようです。その当日に新しい部屋と引越しの手配もしていただき部屋を移ることにしました。もし大阪のミ○ミで5階に誰も住んでいないマンションがあれば気をつけてください、今も5階は誰も住んでいないようですから・・
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