1474人が本棚に入れています
本棚に追加
ヒサシ「クソ…。一体何だってんだ…。………ってかここ何処?」
??「おい。お前。」
後ろから声を掛けられた俺はその男を見た瞬間に頭に?が浮かんだ
ヒサシ「何だあんた?何者だ?」
その男は馬に乗り髪を後ろで纏めていてその姿は
ゲームに出てくる信長にそっくりだった
まさかこの時本物が目の前にいるとは思いもしなかった。
??「俺か?俺は織田信長だ。お前も名乗れ。」
ヒサシ(マジで!?ってことはここは尾張?)「あ…ぁぁ。俺は赤岳久志だ。」
信長「聞かない名だな。そうだ!お前、俺に仕えてみないか?そんな変な格好だからどーせ身寄りが無いんだろう?」
ヒサシ(確かに…。それに退屈してたしこの時代で生きていくのも悪くない筈だ…。)「わかった!あんたに仕えるよ!」
信長「そうか!なら信長とでも呼べ!」
ヒサシ「それは駄目だろ!?あんたは仮にも一国の城主だろ????
信長「…ヒサシょ。何故俺が一国の城主とわかった…?まだなにも話してはいない筈だが…?お前は一体何者だ…?」
ヒサシ(しまった!…この際話してしまうか…仮にも主に仕える者が素性を隠すのもな…)「俺は今から約400年後の日本から来たんだ…。」
信長「そうか…。どうだ?未来の日本の世界は?平和な国になっているか?」
ヒサシ「イャ…平和とは言えないな…。」
信長「そうか。ならばこの信長が平和な国にしてやろう!」
ヒサシ「…ハッハッハッ!あんたとならやれそうな気がするぜ!よろしくな信長!」
信長「あぁ!頼むぞ!ヒサシ!…だが今はそんなこと笑って言える状況では無い…。駿河 遠江 三河を手中にした今川義元が上洛しようという情報が入ったのだ…。」
ヒサシ「そうか。なら早く城に戻って策を練ろうぜ!」
信長「よう言うわ!よし!行くぞヒサシ!」
ヒサシ「待てコラ!お前は馬でも俺は走りだ!」
最初のコメントを投稿しよう!