4人が本棚に入れています
本棚に追加
新たな世界
そこは見慣れない部屋だった。
そして…不安気な"高飛車"が居た。
壁の上方には、あの"えあこん"そっくりな奴も居た。
アサミ達は"テンキン"の奴から逃げてきたのだろうか?
アサミやアサミの家族が何かホッとしたような表情をしていたからだ。
そんなアサミ達に反し…俺は不安でいっぱいだった。
落ち着かない様子の"高飛車"の気持が手にとるように理解出来た。
俺は心なしか好意を持ち始めていた"高飛車"を少しでも安心させてやろうと、自ら行動を開始した。
この見慣れぬ"家"の探索へ出発だ。
最初のコメントを投稿しよう!