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何だかんだあって…晃は"涼子"に告白する決意をした。
何故か俺は…その様子を遠くから見ていた。
話し込む二人の影を…
しばらくして晃が嬉しそうに部屋に戻ってきた。
俊弥:「お？その様子は…？ばっちりだったんか？」
晃は笑いながら胸の前で大きく腕をクロスさせた。
晃:「フラレちったさぁ～っ！」
俊弥:「何でフラレて喜んでんだよ？」
晃:「いやぁ何…すっきりしたって感じでさ…」
俺は、晃の事を見直した。ただの調子者かと思っていた晃が…こんなに人間味のある男だったとは……
その日、俺は晃と一緒に風呂に入り、背中を流してやった。
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