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ドカァァァァァン
ショクパンの目の前で爆発が起きた。
あたり一面に煙が充満している....
「ハヒフヘフォォォ!!ショクパン討ち取ったりぃ!!」
バイキンが高笑いしていた
そのときだった
「バイキン!!こっちだ!!」「何ぃ!!」
声の方向はバイキンの更に上からだった。
「貴様ぁ!!」
バイキンは振り向いた
しかし、バイキンの目に飛び込んできたのは……
「引っ掛かりましたね」
ショクパンが勝ち誇ったように言う。
「ぐぁっ……目が……目がぁ」
バイキンの目に飛び込んできたのは、太陽を背にしたショクパンの姿だった。
ショクパンは手をバイキンにかざした。
「これで終わりです!!………ショック・バンっ!!」
ショクパンの手から光球が放たれた。
ドゴォォォォン
「ぐぁぁぁぁぁ!!」
それは見事にバイキンに命中し、バイキンは地上に叩きつけられた。
あたりに少しの静寂が走った
「貴方にはまだまだ負けませんよ」
ショクパンはそう呟き、地上へと向かった。
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