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じっと見つめてくる田島に聞く。
『花井はさ…』
二人は見つめあう
『俺のこと…好き?』
……………………
………………
…………
はぁー!!//
『なっ何でそんなこと//』
『だって!!花井から聞いたことないしよー!!…ねぇ!!花井は好き?俺のこと?』
真面目な顔で聞いてくる。
あっ…あの顔だ…
試合でも見るあの顔…
『おっ俺は…』
バーンバーンと花井が鳴り響く。
『……スキだよ//』
小さい声だったが、田島には聞こえた…
田島は花井を抱きしめる
『…やばい今メッチャ幸せだぁー!!』
ニカッと笑い、上を見上げてくる。
あー…まだ顔赤いかなぁー俺//
と思っていると
『…キスしていい?』
とまた恥ずかしい言葉が聞こえた。
『なっな!!きっキスぅー!!//』
とまた俺の顔は熱が集まる。
『可愛い花井みてたらしたくなった!!しよ?』
しよ?って;;
…キス//
恥ずかしい!!恥ずかしいけど!!
花井は田島を抱き締めた。
『んなの俺に聞くな!!』
と顔を田島の肩にうめる。
『じゃあ…』
…チュッ
『んっ…はぁ…』
舌が!!舌が!!
と焦りながら田島の舌を受けとめる。
『んんっ!!…はぁ!!』
唇と唇がはなれ銀色の糸が繋ぐ。
『…うへへww』
『んだよ。三橋みたいに笑いやがって』
『いやー!!嬉しいくてさ!!花井から好きって聞けてさ!!』
ニコニコしながら、ぎゅっと抱きしめる。
『また来ような!!夏祭りに!!』
『あぁ』
色々あった夏祭り…
けど、幸せだったかな?
また、行こうな…田島
END
次あとがき
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