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今日も収録。
今は皆夏休みで楽しんでるんだろうなぁー…
皆と花火したかったなぁー…
ハァとため息をつくとガサッと音がした。
『…ブレラさん?』
音のしたほうを見るとブレラが立っていた。
『どうしたんですかブレラさん?』
『…いや。ため息をしていたのでな…』
そう言うとランカは手で口を押さえる。
『あっ…してました?』
『あぁ』
『いやー…夏休み皆と少しでも過ごせたらなぁーって』
ランカはふと外を見ていた
目が悲しそうだった…
『早乙女アルト逹とか?』
『うん…けど無理かな…』
あははと笑う
俺はそんな笑顔見たくない…
『…なら俺と思い出を作らないか?』
『えっ?』
まさか、ブレラさんが!!
ブレラさんがそんなこといってくれるなんて!!
…嬉しい!!
ランカはさっきまでの笑顔ではない笑顔で答えた。
『はい!!宜しくお願いしますww』
『…あぁ』
ふっとブレラが微笑んだ
ランカは赤面しながら笑顔に見とれた。
『…どうしたランカ?』
ブレラがランカの頬に触れる。
『えっあっいや!!なっ何でもないです!!』
赤面で手をブンブンふる。
『ならいいが…じゃあまずは花火はどうだ?』
するとブレラは花火を持っていた。
どっから持ってきたんですか!!
『花火ですか!!はい喜んで!!』
ニコッと笑い花火を受け取る。
火をつけ、綺麗な色で光る花火。
今日は貴方の笑顔も見れたし、思い出作れたし、とても幸せな1日でした。
何か夏休みが楽しくなってきたなww
ブレラさん有難う…
大好きです…
END
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