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今日も楽しい部活が終了!!
後は帰ってめしめし♪
田島は鼻歌を歌いながら服を着る。
すると、ふと花井を見るとなにかとにらめっこしている。
『花井~?…なにしてんの?』
と花井に近づき覗くと…日誌だ。
『あぁ田島か。…日誌が中々終わらなくてな。』
と苦笑いで言う花井。
『ふーん…いいじゃんてきとーでさ』
と口をとがらせながら言う。
『んなわけに行くか!!…だから今日帰るの遅くなりそうだから先帰っていいぞ』
とボソッと田島に耳打ちをする。
『えぇー!!いいよ待つ!!』
頬をかるく膨らませワガママを『ブーブー』言う。
『いやでも…お前腹へってるだろ?』
と申し訳なくとく。
『いんや!!花井を待つぐらい平気平気!!だって一緒に帰りたいしよ!!』
ニコッと笑う田島
『そっそーか//…なら外で待っててくれるか?』
カーっと顔を赤くし下を向く。
へへww花井照れてるww
可愛いなぁー
と思いながら、外に出る田島
皆にバイバイ言って
花井の終わるの待ってるけど…
遅くないか…?
…うーん、まだ終わんないのかな?
そっと部室のドアを開ける。
『あっ!!』
花井を見ると…寝てる…
スースーと寝息をたてて
『…ぉーぃ、花井ぃー?』
返答がない…
田島はしゃがみながら花井の顔をじっと見る。
…きれーな顔
あっ、睫毛ちょっと長い…
唇も赤くて美味しそう…
…美味しそう
花井の唇を見ていると
吸い込まれるように顔が近づく。
すると、距離はどんどん縮まり…
…チュッ
とリップ音がした
『…大好きだよ梓』
と耳もとで囁く
スリスリと頭を撫でる…
その時花井が起きていたのは内緒…
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