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ついに我輩達は銅鑼厳商店街の目の前へと来た。
それは同時に奴等のいる二丁目へと侵入したという事だ……
ここから先……
人の居ないところでは油断を許さない状況となる。
それこそ日が暮れる直前の今なら表通りに人が多いから手出ししてこれないが……
奴等の本拠地のある裏通りでは一瞬の気の緩みが死を招くだろう。
ゴクリ……
思わず我輩は唾を飲んだ。
「ジョージ……
絶対に生きて帰るぞ」
「当然よ……」
我輩達は商店街へと踏み込んだ。
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