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「よしっ……我輩が直々Fat Catに出向いてくれよう」
我輩がそう言えば皆は賞賛の鳴き声を上げ、我輩を讃えた。
だけど流石に我輩一匹は辛いなぁ……
しょうがない……
「ついては我輩と敵地に乗り込んでくれる雄志を一匹頼みたいのだがいいな。
ただ……一匹しか連れてけないぞ。
敵地での行動は少数で隠密にだからな」
その言葉を聞いた黒猫達は我こそはと名乗りを上げた。
予想より遥かに我輩……慕われているな。
誰を選ぶか……
と思ったがミィちゃんを助ける上でミィちゃんに手出ししないやつはこいつしかいないと、ふと思いついた。
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