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再び家に着いたときには、雨も風も強くなってきていて、僕も子猫もびしょ濡れになってしまった。
さすがに片手に傘、片手に荷物で腕の中にはダンボールはちょっと無理があったみたいだ。
ご飯の前にお風呂に入ることにした僕は、まずは買ってきた物を適当に冷蔵庫に放り込んだ後、お風呂のお湯を思いっきり出したが、入れるようになるまで結構かかりそうでその間僕は手持ち無沙汰になってしまった。
「ふぅ、どうしよっかな…」
ストーブの前で子猫と共に暖まりながらボ~っとしているとあることに気が付いた。
「そう言えばお前、なんて名前なんだろうな」
膝の上で丸まっている子猫を撫でながら、何で今まで気付かなかったのか不思議に思ったが、気にしないことにしよう。
とりあえず持って帰ってきたダンボールに名前とか書いてないか探すことにした。
が、バラバラに解体までしたがどこを見てもそれらしき事は書かれていない。
「と言うことは勝手に名付けてもいいってことだよね」
「にゃぁ」
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