プロローグ

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ねぇ…… ボクとエイシュンは どうしてあんなに人が溢れてる大都会 歌舞伎町って街の片隅で出逢えたのかな? 出逢う運命だったんだよね? なんて言ったらエイシュンは笑うかな? カラスみたいなホストの君と 野良猫のボク…… 変な組み合わせだったよね? お気に入りの南京錠は エイシュンの手元に行ってしまったけど 君はボクの心の中にまで 思い出を詰め込んで鍵をかけてくれたんだよ? ボクは君に出逢えた事が 最初で最後の大きな宝物になりました  
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