気が付いたら朝!?夏休み初日なのに……。

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黒羽 「神様ァ…俺ァアンタが昔から嫌いだった……。だけどここまで徹底的にするこたァねえよ。」 白菜 「静かにして。」 既に太陽は完全に登り、我を忘れて上昇しているところだ。 そんな、明るい裏路地で二人は座っていた。 黒羽 「神様…俺は確かに"鴉"なんて真っ黒な名前してるが…日干しにしても白くはなりませんぜ。」 白菜 「煩せぇ痴漢――」 黒羽 「ちょ!!痴漢じゃないから!立派な人助けとかもしてますから!!」 必死に反論するも、いかにも説得力のない黒羽の言葉に白菜は反応すらしなかった。 黒羽 「昨日のも間違いだって言ったじゃないか!!そもそも誰だよ『クロハネ』って!俺ァ黒羽!!クロバだって!!」 白菜 「はぁ……面倒だからもう良いよ。帰って。あたしは面倒が嫌いなのよ。もう二度と話すこともないでしょうし。」 黒羽 「え!?マジすか!?じゃあ、アドレス教えて下さいよ。白菜さま。」 あえて名字ではなく、下の名前で呼ぶのも黒羽クオリティ。 白菜 「なんで痴漢に――」 黒羽 「それ違うって!!冤罪だって!! それ以上言ったら警察に突き出すよ!!」 白菜 「流石に職業柄それはマズイわね。まぁ、良いわ。メアドくらい……。」 黒羽 「ありがとーごっざいまーすっ!!」 Hiテンション黒羽は跳ねるを使った。
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