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全速力で駆けていく二人。警官は拳銃を当てる気で撃つも、二人は辛くも逃げ切れた。
警官∀
(随分といい加減な設定だなぁ……。まあ、いいけど。)
黒羽
「はあ…はあ…はあ……」
白菜
「黒羽…だらしないわね…。」
黒羽
「はあ…はあ…ゲホッ!!…。」
白菜
「ちょ…大丈夫?」
黒羽は運動が(ヤバいほど)苦手なので、白菜について行くのがやっとだった。
白菜
「どうしよう……また無職になっちゃった……(泣)。」
黒羽
「俺を警察に突き出せばお礼が貰えるんじゃ――」
白菜
「どこの世界に主犯を突き出した共犯者にお礼をだす警察があるのよ!!」
黒羽
「なんか知らないうちに共犯者になりやがったぁ!!!!」
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