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コンコン
黒羽
「客か?」
白菜
「逃げるわよ。」
黒羽
「何故!?」
白菜
「アタシの住所は同僚にも教えてないから。
違っていても早く逃げる事に越したことはないでしょ?」
まあ、それもそうだ。と一応納得してみる。
????
「白菜さ~ん。宅配便で~す。」
確かに、住所を誰も知らないのに宅配便が届くのは不自然だ。
白菜
「取りあえずホームセンター辺りで必要なモノを揃えるわよ。
黒羽!拳銃は?」
黒羽
「使った事はあるが、今はない。」
白菜
「そりゃそうね。拳銃を持ち歩くのは警官だけで十分なのに。」
ソイツには同意する。武器なんてないに越したことはない。
黒羽
「じゃあ…行きますか?」
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