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黒羽
「もしもし、電報ですよ。」
少女
「スー…スー…。」
黒羽
「起きない…か…当たり前か……。」
今度はもう少し、大声で呼んでみよう。
黒羽
「ちょwww起きてください!」
少女
「スー…スー…。」
神様は何をお望みか!?
心の中で叫んだ。
仕方がないからちょって強く揺すってみるか……。
黒羽
「おい!!起きなさい!!!!」
少女
「ふわぁ!?誰よアンタ!!」
……
沈黙……
今気付いたが、肩をガシッと掴んでいる俺は、見方によっては何かいけない事をしている人にも見えなくもない。
黒羽
(神様ヘルプミー!!!!)
例によって、心のなかで神様に助けを求め、叫んだ。
少女
「ち……。」
黒羽
「ち…?」
少女
「ち…痴漢!!逮捕します!!!!」
黒羽
「神様のバカヤロ---!!!!
アンタ理不尽過ぎだ--!!!!」
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