わたしのきもち

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  子供を抱えている私とこうして恋愛してくれる彼に、日々感謝の気持ちで一杯です。 私だけではなく、子供たちの事も丸ごと愛してくれる彼…。 独身の女の子なんていくらでもいるのに、それでもややこしい私を選んでくれた事を嬉しく思いつつ、やっぱり不安になったりします。   同じお墓に入ろうと言われた時は舞い上がりました。 娘の事を、“俺の娘”と言ってくれた時は涙が出ました。 息子に関しては…まだ素直にそうは思えないと正直に言ってくれた潔さが好きです。 男の子だから、どうしても無意識に元旦那の面影を探そうとしてしまう…と。 でも君の子だから愛しい気持ちは変わらない、もう少し時間をちょうだいと言われた時は胸が締め付けられました。 彼にいろいろなものを与えてもらってばかりで、私はちゃんと何かをあげられているのかな…。 普通だったら抱えなくていい苦しさを与えているのではないかな…。   子供たちが居なければ生きていけないという私を丸ごと愛してくれる彼に、ありったけの感謝と愛を伝えていきたいです。
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