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剛side~
みなさんこんにちは。
剛です。
今俺はバカ直樹と一緒に体育館に来てるんだけど…
どーすればいいんだろう?
先輩達はこっち見てないし…。
「久しぶりだな!!剛ォォォ!!」
耳元で誰かが大声で叫びやがった。耳がキーンってなる。
「誰だー!うるせーよ!!」
「おいおい。俺を忘れたのかよ?」
この声はまさか…。
「哲平さん?」
「やっと思い出したか、剛。」
「いきなり大声は止めてくださいよ~」
「悪い!悪い!調子に乗ってしまった!」
まったく…。でも哲平さんに会えてよかった。
哲平さんは俺の憧れの先輩。俺の一つ上で、小学校の時からいろいろお世話になってる人だ。とりあえず哲平さんには頭が上がらない。
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