ごめんなさい。
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兄貴も実は借金まみれであった。 しかも婆ちゃんに払わせて自分は家出をして、借金の返済が終わる頃、家に帰ってくる… そんな事を繰り返していた。お袋も入院していながらも友達に頼み、金を工面しては助けていた。 だから病室もこの日がくるまでは四人部屋だった。 『何泣いてんだテメェ!立場考えろよ!』 俺は兄貴に言った。 兄貴はおかまいなしに泣いている。 兄貴も同じだ、何もお袋に返しちゃいない…
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