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『コウタ、カズちゃんはね、もう長くないの…カズちゃんが、あんたのお母さんが決めた事なの…さっき薬を投与したの。』 俺は急に力が抜けた。一週間前、嫁さんと子供を連れて見舞いに来た時は、多少の咳はあったものの、ベッドのうえで初孫と遊んでいたのだ。それが何故? 『あんたのお母さんね、もうずっと熟睡できないでいたの。寝ていても咳こんで苦しくなって起きちゃって…』 初耳だった…
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