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そしてまた…お袋の気持ちに気付いてやれなかった… 今、目の前でお袋の命は消えかかっている…『お袋、孫があんたと会いたがってる。嫁さんもあんたに料理を教えてほしいって。』 俺はお袋の手を握り話しかけた。返事はない…ただ苦しそうに、微かな呼吸を続けている。 同時に頭の中で(もう無理して頑張らなくても…俺や兄貴、クソ親父の事を心配しなくてもいい…) そう思い始めていた。
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