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もう私達のお披露目会なのに
各自で盛り上がる人達。
勝手にしてください。
姑から離れ、旦那の元へ❤
五月蝿い叔母さん達を横目に
「いつもこーなの[？]」
と、旦那にきくと
「まだマシなほうかな[？]」
と若干おこり気味に
姑を見ていました。
話の輪に入っていけないので
旦那にくっついていると
義兄が自分の部屋から
降りてきました。
部屋に入って来ると
姑も叔母さん達も
話すのを辞めました。
自分の指定席のｿﾌｧに
腰をかけると
旦那が義兄に言いました。
「兄貴、俺の嫁さん。
櫻だよ。20だ」
「櫻です。」
柄にもなく
しおらしく挨拶する私。
そんな私に義兄は
「よっ✋」
っと軽く手をあげました。
これで挨拶は終了です。
呆気なさ過ぎます。
するとなにやらモゾモゾと
背中から何かを出しました。
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