ふたつの想い

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―K、 あの頃わただお前といるのが当たり前で、そのうえで仕事をするのも当たり前だった。 俺わお前も仕事も大好きで、本当に幸せだった。 でも続ける事が無理なのも薄々きずいていた俺。 そして、きにせずただ前に向かっていたお前。 もしかしたらお前も気付いてたのかもしれない。 いつか自由になりたいなって、 お前とふたりでとんでゆきたいなって、 何度も思ったけど、一度も言えなくて、 これが現実なんだな、って。
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