+O1+ 神の歌

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  ■ イヴの回想 ■ イヴ(M) 「イヴは、イヴ。私は、イヴとしか喋れなかった。エルシアがずっと喋る言葉が理解出来なくて。アダムが生まれてから、私は少しずつ喋れるようになった」 イヴ 「イ、ヴ……ア、ダ、ム」 エルシア 「イヴ?イヴ、私の名前は?」 イヴ 「イ、ヴ」 エルシア 「違うだろう!?それはイヴの名前だ!聞いているのは、私の名前だっ!」 イヴ(M) 「イヴは欠陥品だからかな?エルシア、ごめんなさい。貴方を傷つけたくはなかったの。だから、」 エルシア 「(泣きながら)私を愛さない二人は……要らないッ!」 イヴ 「(死にかけながら)…………あ、さ……ん」 イヴ(M) 「ありがとう、お母さんって本当は言いたかったんだよ」
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