青い恋

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誰も居ない教室は とても不思議な空間 朝の光が射し込んでくる なんだか 私を包み込んでくれてるみたいに 優しい光を感じるー… 寂しいような 哀しいような 切ない気持ちで 私は1人 教室の真ん中で 黒板を見つめてる “こんな想いを抱えて此処に来るのは何回目だろう”とか “此処でいろんな事が有ったな”とか いろんな事を考えながら 私は君が来るのを待っているー… 君に想いを寄せてから 私が此処に来る時は何故か 嬉しいような 苦しいような 複雑な気持ちになる “どんな風に想いを伝えたら君は私に振り向いてくれるのかな” とか “この黒板に告白の言葉でも書いてやろうかな”とか いろんな事を考えながら 放課後を待っているー… 放課後になったら少しだけ 君と話が出来る 互いを知り合える唯一の時間ー… 少しでも君を知りたくて 少しでも私を知って欲しくて たった数十分でも 君と話せたら それだけで私は幸せなんだ 私はこの教室で君と話せる時間を かけがえのない宝物みたいに思っています ねぇ… いつになったら君は 私の気持ちに気付いてくれるのですか……?
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