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生物室についた。 ガラガラッ 「失礼しまぁ・・・まだいないか。」 秋本はまだいなかった。 生物室に入り、窓際の席に座って外を見ていた。 秋本まだかな。 先に出てきちゃったから。 2分くらいぼーっとしていた。 そろそろ来てもおかしくないんだけど。 そう思った瞬間 ガラガラガラッ ドアが思い切り開いた。 秋本が来たのだろう。 「あっきー!」 「悪かったな、俺で。」 「・・・え?」 そこには祐樹がドアに少し体重を預けた状態で立っていた。
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