18人が本棚に入れています
本棚に追加
/131ページ
なんなの!
何様のつもり!?
「それとも。なに、俺に関連すること?」
図星だ。
でも言えない。
ただの幼なじみであって、それ以上でも以下でもない。
はじめから相談の答えはわかっていた。
「ちっちがう!!!」
祐樹の質問責めに耐えられなくなり、生物室を勢いよく飛び出した。
「まじ意味わかんない。まじ意味わかんない。」
「あっ理果!授業いなかったけど大丈夫!?」
凛とすれ違った。
それも耳に入らずツカツカと歩いていく。
最初のコメントを投稿しよう!