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「えっ!ちょっと・・・」 1分ほどでチャイムが鳴った。 私は制服のまま布団にくるまった。 「はーい。」 と下から翔太の声が聞こえる。 そこから少ししてから、 ガチャ と私の部屋のドアが開いた。 「おい。なに寝てんだ。俺来たぞ。」 布団にくるまったままの私。 「来てって頼んでない。」 「あぁ?俺が来いって言ったのに来ないから出向いてやったんだろうが。 ・・・布団から出ろよ。」 私はすごすごと布団から出た。
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