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「ただいま~」
その時、少しほろ酔いのマホさんが帰ってきた。
「おかえりマホ~
寂しかったよぉ~」
田中さんはコロッと態度を変え、甘えた声を出す。
…スケベ親父め。
マホさんは飲みかけのシャンパンを両手で持ち、田中さんと乾杯をした。
「何の話してたの?」
「マホがいなくて寂しいって話してたんだよ~」
マホさんは返事をするかわりに、腰をクネクネさせながら田中さんの膝に手を置いた。
私は、なんとなくマホさんの胸元や腰が気になって、目が離せなかった。
大人の女性らしい体つき。
細すぎず、触りたくなるようなセクシーなくびれ。
ドレスの胸元は大きくV字に開いていて、柔らかそうな胸が大胆に見えている。
谷間に指を入れたら気持ち良さそうだ。
田中さんはこの体を抱いたのか……。
処女の私にはリアルには想像できないが、田中さんの裸体はキレイなモノではないことだけは想像できた。
卑猥な場面が頭をよぎる。
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