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案の定、携帯の液晶には誰からの着信もない。 私はヨロヨロと起き上がり、小さすぎるキッチンに向かって歩きだす。 古びた安物のマグカップに水道水を注ぎ、二回ほど口をすすいだ。 昨日寝る時には色々と考えたけど、今は思ったよりも清々しい気分だ。 先ずはシャワーを浴びて、今日はrainbowで使うためのハンカチを買いに行こう。 毎日同じ物は使えないし、キャバ嬢にとってハンカチは必需品だ。
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