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「そうですね!一緒に出かけましょう!」 晶子さんは笑顔でそう答えた。 私は思わずガッツポーズをしてしまいそうなほどに嬉しかった。 脳内では大量のドーパミンが分泌されて、顔がゆるみっぱなし。 「じゃあ、ちょっと帰る準備してくるんで、店内見ながら待っててもらえますか?」 「はい!待ってます!」 晶子さんはニコニコと笑顔で再びバックルームに入っていった。 晶子さんと店以外で会えるなんて、夢みたいだ。 どんな事をしよう? どんな話をしよう? あぁ、ダメだダメだ。 浮かれすぎちゃいけない。 晶子さんに嫌われないようにしなくちゃ!
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