天才投手

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いよいよ尾崎が野球部に入部し、本格野球部が始動した。 そして練習終了後、部室で一年生の自己紹介があった。 杉下「じゃあ左から順番にどうぞ。名前と希望ポジションを言ってください。あとなんかあれば・・・じゃあ尾崎君から」 一番左に居た次郎から、小さく深呼吸して一歩前に出る。 尾崎「尾崎 次郎です。希望ポジションは投手。よろしくお願いします!」 そう言って軽く頭を下げた。 杉下「じゃあ次!」 杉下はテンポ良く進めていく。 木田「木田 祐二です。希望ポジションはサード。よろしくお願いします!」 次郎と同じく、軽く頭を下げた。 そして一年生5人の自己紹介が終わると、先輩代表として杉下が一年生の前に立つ。 杉下「では、最後に改めて、キャプテンの杉下 昇(すぎした のぼる)です。ショートをやってます。よろしく!」 そしてキャプテンの挨拶が終わると、今日の部活が終わった。
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