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次郎三年ぶりのマウンド、秘められた力はどこまで出せるのか!?
次郎の勢いは止まらず、一回表を三者三振に仕留めた!
木田「スゲェな尾崎。お前にブランクって言葉はねぇのか?」
いきなり三振ショーを繰り広げる、あまりの凄さに木田は呆れていた。
尾崎「俺もちょっと不安だったが、感覚は昔のまま残ってたよ」
次郎は自分の右掌見ながら、少し微笑んで答える。
西沢「よし!こっちの攻撃だ!先取点とってくぞ!」
西沢はそう言いながら手を二、三回叩く。
秋山「よっしゃー!!」
秋山は自分に気合いを入れて、自信ありげにバッターボックス入った。
板東「まあしかし、こちらのエースをあいつらは打てまい。上田!!しまっていけ!」
板東は、マウンドに向かうエースの上田に気合いを入れる。
上田「分かってますよ。いつも通りやれば、点を取られる事はないでしょう」
上田は冷静に言うとマウンドに向かう。
その目は自信に満ちている物だった。
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