天才投手 復活のマウンド

7/15
前へ
/3000ページ
次へ
次郎三年ぶりのマウンド、秘められた力はどこまで出せるのか!? 次郎の勢いは止まらず、一回表を三者三振に仕留めた! 木田「スゲェな尾崎。お前にブランクって言葉はねぇのか?」 いきなり三振ショーを繰り広げる、あまりの凄さに木田は呆れていた。 尾崎「俺もちょっと不安だったが、感覚は昔のまま残ってたよ」 次郎は自分の右掌見ながら、少し微笑んで答える。 西沢「よし!こっちの攻撃だ!先取点とってくぞ!」 西沢はそう言いながら手を二、三回叩く。 秋山「よっしゃー!!」 秋山は自分に気合いを入れて、自信ありげにバッターボックス入った。 板東「まあしかし、こちらのエースをあいつらは打てまい。上田!!しまっていけ!」 板東は、マウンドに向かうエースの上田に気合いを入れる。 上田「分かってますよ。いつも通りやれば、点を取られる事はないでしょう」 上田は冷静に言うとマウンドに向かう。 その目は自信に満ちている物だった。
/3000ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2891人が本棚に入れています
本棚に追加