橘育子~たちばないくこ

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泣いている育子に、昌人の父親が話し始める。 『育子さん…実は昌人の車の中にこれが…』 育子は涙を拭きながら、昌人の父親に視線を向けた。 『昌人…育子さんに渡そうとしていたんだと思う…』 …小さな箱だった。
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