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ある日じぃじが口を開いた。 「じぃじはもうだめかもわからんわい・・・」 (そんなこというなよ・・・) 「だから・・・・手紙書くからとある人に渡してほしいんだよ・・・・出来るよなわな」 (・・・・まかせて) ぼくはじぃじのまわりをまわった。 「そうか・・・これだ・・・これを鮎川さんに渡して欲しいんだよ、おまいさんなら出来る、賢い猫だから」 そういうと、疲れたのだろうかスヤスヤと寝てしまった。 ・・・・鮎川 この名前は昔の飼い主の名前だ!!
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