夏の終わりの時期

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白い雲が猫に似ていた、何か寂しそうな顔に見えた。 「大丈夫じゃよ… 一人じゃ寂しかろうて… 生きてても後三ヶ月持つかどうかじゃてな… 早くあっちで再開したいもんじゃ 今そっちに行くからの…」 窓から頭を出し…────── ドサッ… .
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