向こうの世界

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向こうの世界

雲の上で太陽を何の気無しに眺める猫が居ました。 じぃじ…いつ来てくれるかな…? ぼくはいつまでも待つよ? お日様が何回のぼってもいいから来てよね? …寂しくなんか…ないんだ…からね? 「どっこいしょ」 横に誰かが座ったようです 横を見ると 「ただいま」 横には… ぼくの頭をなでてくれている じぃじがいました。       -fin-
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