朦朧
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零の顔を覗き込む 苦しいのか、ずっと眉間に皺を寄せている 嫌いという感情は、具合が悪いのにも係わらず、廊下で寝る程までの拒絶とは、僕は知らなかった 僕に好きと言って、義隆は嫌いと言った零 嫌いが拒絶だとすれば 好きって、何?
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