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公子さんとばっかり話していて放置されていた樹くんは寝ていた｡
今まで気付かなかったけど…
｢恭汰ｾﾝﾊﾟｲは…？｣
ｶﾞﾁｬ
｢ただいま-｣
そう言った時恭汰ｾﾝﾊﾟｲは帰って来たみたいだ｡
｢お帰りなさい｣
｢公子さん休みの日なのにごめんね｡
てか,お前来てたんだ｣
何あの言い方!?むかつく!けどあいさつぐらいはしなきゃね｡
｢…今日からよろしくお願いします｣
ふて腐れた顔で言ってやった!
それより…
｢公子さん今日休みだったの!?｣
｢はい｡佑香ちゃんに会いたかったので来ました｣
公子さん…本当にいい人だ｡
｢恭汰くんも帰ってきたのでわたくしはそろそろ帰りますね｡夕ご飯は作ってありますので｡それではまた明日参ります｡｣
そう言って帰って行った｡
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